超間が空きましたが、前回に引き続き今回も「神戸・猫絵巻」で展示した猫たちです。
山から街を経ていよいよ海(みなと)へ、今回がラストです!
No.17

No.18

【title】「海辺のポートレート」(場所:神戸のみなと)
【caption】小さな漁港で暮らす彼らの素顔
【camera】Nikon D90
【撮影エピソード】
神戸はイカナゴとか有名な割に意外と漁港が少なめです。そんな中、昔からある漁港を訪ねると
そこには猫の姿が。漁に使う道具(?)の青色と赤色と対比するように並べてみた2枚組作品です。
No.19

【title】「ボクの船だい!」(場所:神戸のみなと)
【caption】将来船乗りになるのが彼の夢です。
【camera】Nikon D90
【撮影エピソード】
こちらも漁港での1枚。将来は船を所有してたくさんの魚を捕ってみたいにゃ!って。
ある小さな黒猫くんの夢を勝手に妄想してみました。
No.20

【title】「神戸の街に夜が来る」(場所:神戸のみなと)
【caption】爪をとぎに登った木で。「今夜は雨の予感だにゃ。」
【camera】GR DIGITAL Ⅳ
【撮影エピソード】
ある秋の日の夕方、一匹の黒猫が僕の目の前に現れヤシの木にひょいっと登り始めました。
木の上で爪を研ぎ始めたのでチャンスと思いシャッターを切りました。
物思いに空を見上げるので何かと思うと、ポツリポツリと雨粒が落ちて来ました。
撮影場所は神戸のシンボルである某タワー下です。
神戸猫ツアー。最後は夜の港に辿りついた感じでフィニッシュです。
神戸で本格的に猫写真を撮り始めたのは企画への参加が決まった
2012年の6月頃からです。当時西宮在住でしたので神戸までは毎回電車で通い、
展示までに計13回の現地撮影を行いました。
神戸は坂道が多く猫も沢山いるかと思っていましたが、意外と少ないものでして、
撮影当初は街を一日歩いてもほとんど出会えずに終わる日もありました。
しかし、時間や場所を変えて歩くとまさかの場所で出会えたり、まるで宝探しを
しているかのような楽しさがありました。
神戸での撮影を通じ、猫と触れ合った日々が今となっては本当良い思い出です。
これも企画へお誘い下さった桐生明さん、そして以前よりご縁があった山本ヒロタカさんとの出会いが
あってこそです。自分は良い人に恵まれています。
そして見に来てくださった方、スタッフさんに感謝です。
またいつかお二人と三都(?)企画やりたいなあ。
【神戸・猫絵巻シリーズ】
その1 その2 その3 その4 その5 その6
それとお知らせです!!
先日5/20発売のムック本「岩合光昭さんセレクト 141ニャンコ」(朝日新聞出版)に
作品が掲載されました〜!

以前「アサヒカメラ ネコ写真コンテスト」に応募した際、この企画へのご招待を頂きました。
3枚出してたのですが、コンテストにはすべて落選。肩を落としてた所へ敗者復活の如くまさかの
掲載オファーのハガキが届いたという流れで、もうマーキングものです。
3枚中の1枚、サイト未公開作品を岩合さんに選んで頂きました!
Ryusukeではなく実名で登場(笑)しているので、どれか分かるかなあ。(ヒント:白猫&野球少年)
ともあれ岩合さんとアサヒカメラ編集部さん、アマチュア猫カメラマンに
こんな機会を与えてくださりありがとうございます。
ちょい休憩気味ですがまた良い写真が撮れるようにこれからも頑張りたいと思います!!
「岩合光昭さんセレクト 141ニャンコ」色んな作家さんの力作揃いですので是非ご覧ください。
アノ方も載ってられました!!!
New Comment