伊東市の伊豆高原エリアにはシンボル的な山があります。
大室山(おおむろやま)標高580メートル。

お茶碗をひっくり返したようなまん丸い形状で、見た目にも可愛らしい山です。
大室山は約4000年前に噴火した単成火山だそうで、その溶岩流が海へ流れ込み
あのサスペンス劇場でおなじみの城ヶ崎海岸の崖を形成しました。
(ちなみに単成火山ということで、再び噴火することはないそうです。)
観光リフト(有料)で頂上にも簡単に登れます。(往復で大人500円)

これは降りている写真ですが、景色を楽しめて爽快です。

頂上には遊歩道が整備され火口の周りをぐるっと一周することもできます。
その間の景色は素晴らしいの一言。大パノラマです。
晴れていたら伊豆大島や富士山も見れます。

また火口の底にも降りることができ、アーチェリーも楽しめます。

頂上は風が強いです。帽子やカツラは飛ばされないように注意しましょう!
(マジで飛んでいきます。)
毎年2月には山焼き、9月には頂上で名月を見るイベントなどがあり観光客で賑わいます。
大室山は季節によって
冬はカフェオレ色、山焼き後はチョコレート色、夏は抹茶のような色をしています。

それ故に「超巨大ピノ」という見方をしている住民も少なくないです。多分。
〔大室山へのアクセス〕
JR伊東駅より伊豆シャボテン公園行きバス約40分(710円)
駐車場:約100台(無料)
「伊豆高原駅」(伊豆急)からもバスが出てるそうです。
歩きやチャリではたぶん無理です。坂道過ぎて辿り着けません。
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